2007年9月30日日曜日

OAP周辺の散策!

 昨夜からの小雨がようやく降り止んだので、 天満音楽祭のメイン会場の周辺を見てきました!
写真はOAPのビルです。38階のスカイサルーンはイベント時のみ開放されて、普段は閉鎖されているみたいなことが書かれてました。

お隣は帝国ホテルで2つのビルは下部で連結されています。

連結部は大川沿いの公園までの通り抜けになっていて装飾も凝っていました。

天井の照明

地下2階まであり、吹き抜け構造で滝や川が流れています。
帝国ホテル側も店舗スペースになっていました。

採光用のガラス天井

豪華な感じです

大川沿いの公園です。
観光用の船なのかな?外輪船みたいな塗装です。

 美術館(たぶん入場無料?)までは現代彫刻が並んだプロムナードになっていました。
でも月末休館で入れませんでした。

猫ものんびりしていました
帝国ホテル側の林でも当日にライブがあるらしいのですが
雨天はどうするんだろう?

2007年9月29日土曜日

メランジュへ!

メランジュ本店の開店記念感謝セールに行ってきました!

メランジュは高級系のケーキ屋さんでカフェも併設しています。梅田の阪急3番街にも出店しており、水野真紀の魔法のレストラン(大阪ガス提供なので関西ローカルかな?)という番組で紹介されたことがあります。

http://www.ovaleliaison.com/melange/
すでに100人くらいは並んでました。

主な客層は近所の主婦のようでした。 みんな良く知ってます♪

大勢のお客さんで今日はカフェは閉鎖みたいです。

 モンブラン、和栗のタルト、無花果のタルト、苺のタルトと
普段は480円(税抜き)のものを8個をgetして2100円(税込み)でした!!
このようなイベントは年2回あるようです。
家で紅茶を入れてから、ゆっくりといただきます。


このブログのメランジュの記事
メランジュ感謝祭セール 2008!(ケーキ&タルト)
メランジュ本店の感謝セール 2009に行ってきました!(吹田市)
メランジュ感謝セール2010に行ってきました!(吹田市・関大前)
メランジュの焼き菓子を頂きました!(吹田市)
メランジュでクリスマスケーキ!(吹田市)


メランジュの公式サイト
メランジュ-ヨーロッパのお菓子とアントルメ

2007年9月24日月曜日

天満音楽祭

無料の音楽イベントが10/7(日)があるようです。数箇所に分散した会場で無料シャトルバスも出るようです。OAPの建物はたぶん自転車で散歩中に見たことがあるゴッツイのだと思います。
http://www.ten-on.jp/tenonmap.html

2007年9月23日日曜日

天満界隈へ!

日本一長い天神橋筋商店街に行ってきました!

扇町の側が一番にぎわっているのかな
 天満市場界隈の入り組んだ路地裏は水島新司が描く大阪の下町の世界です。ここに有名なラーメン屋の"洛二神"の対抗馬として最近、地元で注目を集めている"玉五郎"にいってきました!

 付近を歩いているときに煮干しダシのにおいに気付きました。入り組んだところにあるのでわかりにくいと思います。注文したのは"特製 煮干しラーメン"です。つけ麺もはやっているようでした。冷水ポットには備長炭?がはいっていて店主の気配りが感じられました。麺は北海道の有名な製麺店製で太めのちぢれ麺で表面はぬるぬるしています。チャーシューは大きく厚く柔らかいのが3枚も入っていました。メンマも煮卵もよいできでした。スープは煮干しのパンチが効いたダブルスープで背油の膜が覆っていました。塩加減も適切でスープまで完食しました。今度はつけ麺を頼もうと思いました。


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次は天五の有名なたこ焼き屋に向かいました!
  行列ができているのが"うまい屋"です。銅製の焼き機で時間をかけて焼いていました。最初に焼き固め、弱火の位置に移し変えてじっくり仕上げるというやり方でした。

生地自体に塩味がついているようで、ソースなしでもいけると思います。表面はぱっりと、中はモチモチしていました。

商店街の本筋に戻ります

繁盛亭

天神さんに寄ってみました

本殿

門の上の干支飾り

鳩の多いのどかなところです
神前式の花婿・花嫁さんが何組か写真を撮っていました

2007年9月16日日曜日

GOKANへ!

今日は北浜のケーキ屋兼カフェでもあるGOKANに初めていってきました!

このあたりは石造りの古建築のビルが多いので、撮ってみました。

風格があります。

ビジネス街の日曜なのでシャッターを下ろしているところが多いです

黒塗りの日本家屋、この辺は製薬会社の店舗も多いです。
薬問屋街かなにかがあった名残なのかな?

これがGOKANがはいっている
風格のあるビルです!

 店内は1階がケーキ屋兼厨房で二階までの吹き抜け構造で広く感じます。2階部分がカフェになっていました。日持ちの良さそうな焼き菓子やにがりいりを謳った豆腐?ベースのデザートなどもありました。抹茶入りバームクーヘンもおいしそうでした。

 以前に澄麗(Blogpetで知り合った方)さんからお薦めと聞いていたお米の純生ルーロを購入しました!!店員さんが店舗の出口のところまでケーキをもって出てきてくれました。かなり接客サービスが行き届いているので感心しました。

外観はこんな感じで生の稲穂がチャーミングで贈答用にもよさそうです!

 これは小麦ではなくお米でできているそうです。内封されていた説明書には、卵、牛乳も厳選された材料を使用とのことでした。ぎりぎりの焼き加減なので、外皮がはがれやすいので包丁をお湯で温めればきれいに切断できると書いていました。

 食べた感想は口に入れると力のあるミルクの風味を感じますが、口の中でさらっと溶けていくような柔らかさで、甘さ加減も絶妙ですっと消えて行くようでいて優しさが残るような味でした。これからもひいきにしていこうと思いました!


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このブログの大阪のロールケーキの記事
パティシェリー モン シュシュ 堂島店の堂島ロール!
大阪 十三のスィーツ、その1(ホルン洋菓子のロールケーキ、キミロール)
GOKAN(五感)北浜本館のお米の純米ルーロの秋の季節もの(和栗の栗きんとん!)
堂島ホテルロールケーキも美味しかった!
霜月の五感(GOKAN)の純生ルーロは「生キャラメルと国産りんごのロールケーキ」でした!
LE PINEAU(ル・ピノー)の紫芋のロールケーキとケーキあれこれ!(北堀江)
北堀江 ル・ピノーの丹波”栗”和ロールをいただきました!
五感(GOKAN)の五月の季節ものロールケーキ、純米ルーロ”新緑”登場!(抹茶、栗、白いんげん)
パティスリー・シロ・デラブル(Patisserie de ESAKA SIROP D'ERABLE)のメープルシロップ入りロールケーキ”みひろ”と マドレーヌ!
しっとり食感の五穀(GOKOKU)の北摂”純生”プレミアムロールケーキをいただきました!
ル・ピノー ロールケーキ四種!(北堀江)
櫻ロールで春気分!(SAKURA ROLL CAKE)(グラマシーニューヨーク うめだ阪急店 GRAMERCY NEW YORK)
グラマシーニューヨークのフルーツロールケーキをいただきました!(阪急梅田・GRAMERCY NEW YORK)
大阪おやつ 魔法のロールの抹茶味だね!(北区曽根崎・堂島スウィーツ)
中之島ロールをいただきました!(天満橋・KEIHAN CITY MALL)
Dolic di Frutta NAGAOの北新地フルーツロールをいただきました!
谷町の美味しいケーキ屋さん、MUKU (ムク)のしましまロールとプレーンロールケーキと焼き菓子セットをいただきました!(谷町六丁目)

2007年9月15日土曜日

すかいらーくへ!

  うえの人のおごりでいつもは行かない住宅街のすかいらーくまで遠出してお昼ご飯に行きました!
デザートとドリンクバーつきのセットメニューを頼みました。みんなの分まで撮ってみました。
 調子にのってアイスコーヒー、アイスティー、カプチーノ、プーアル茶といろいろ飲みました。 

最初は、サラダです
メインは次の3種類が選べました。

 ラザニア

ロコモコ丼
ハンバーグと目玉焼きとサラダが乗ってます

和風スパゲッティー

スープおかわり自由でした!
デザートは8種類から選べました

ヘルシーショートチーズケーキ

アイスの盛り合わせ

白玉あんこ
店内は子連れママさんばかりでした。
ランチが少なめで飲み物がフリーなので
長話には最適なのかもしれません
でも子供を店内で野放しているので料理を運ぶ店員さんも大変そうでした。
しつけとか礼儀作法はその人自身(子供さん)を守る護身術につながっていると思うのですが

2007年9月10日月曜日

“おせん”はアンチ”美味しんぼ”か?

 “おせん”は講談社のイブニングで連載されているきくち正太氏の描くグルメ漫画です(当初はモーニング連載)。読むようになったきっかけは2巻の芽茶と鰹節と醤油と山葵のみのシンプルなお茶漬けの話をコンビニで読んからで、それ以来単行本を集めています。この作品は料理や骨董などの作者の趣味を大いに盛り込みながら、和のこころを通して描いています。“おせん”の特に3巻のいくつかのエピソードに明確に”美味しんぼ”のエピソードに出てくる雁屋氏の主張に対する反対意見が散見されます。”美味しんぼ”を意識した上での作者(きくち正太)の主張であることは間違いないと思います。

どちらも北大路魯山人をモデルとする人物が出てきます。

美味しんぼ:書家、陶芸家、美食倶楽部(魯山人の美食倶楽部がモデル、星岡茶寮は岡星さんの苗字で出てくる)の経営者である海原雄山。雄山の初期のエピソードでの血のソースで鴨を食べさせる店でわさび醤油で食べる話は魯山人が実際にパリのトゥール ダルジャン(ミシュランで三ツ星の名店だった)でやったエピソード。

おせん:一升庵の女主人である半田仙(おせん)を木工、陶芸、料理すべて超一流の腕の和の総合演出家、女魯山人として描いている。 


カツオについて

美味しんぼ:本当に美味しいのは初夏の初鰹ではなく、脂の乗った冬の戻り鰹

おせん:初鰹のさっぱりしたあか抜けた味をカラシと酢醤油で喰うのが本当の魚食いであり、江戸の粋

あらい

美味しんぼ:鯛ふじのジェフのエピソードで、水に浸せば魚の旨みが逃げてしまうので包丁で氷を削り、それで冷やすことが洗いの最高の料理法

おせん:あらいは製氷機のない時代からある調理法、脂の強いスズキを井戸水で洗うことにより脂と生臭さを取り除き、さっぱりした旨みを水とともに味わうもの。さっぱりとあか抜けた味わいの五白(白米、豆腐、大根、白身魚、白魚)にこだわったものが江戸料理。


お米

美味しんぼ:至高のメニューと究極のメニューの対決でそれぞれとコシヒカリとササニシキが出てきます(それが日本でポピュラーな銘柄米というだけの理由みたいで説明なし?)

おせん:料理を引き立て、和食に合うのがササニシキ、洋食にあい、米自体でも旨いのがコシヒカリと2つの特性を分析しています(6巻)。


ハンバーグについて

美味しんぼ:9巻で元美食倶楽部の料理人が赤身の最上級の肉で作ったハンバーグ、無農薬の野菜でハンバーガーを作りました。これはハンバーグが旨過ぎて全体の調和を乱してしまうという山岡さんのアドバイスからパンを全粒粉で作り、最後には海原雄山すら納得させます。

おせん:8巻で外国人の娘のスージーが作った最高級(松阪牛)の肉の最高の部位(霜降り)で作ったハンバーグにその父親は納得しません。一方、おせんは普通に食べてうまいところをわざわざミンチにしてハンバーグにすることを否定しています。おせんは様々な部位(ランプ、牛タン、上ミノ)を自分でミンチにしたハンバーグを作りスージーを納得させます。ハンバーグとは全ての肉を無駄なく使い切るという西洋人の食肉文化における"始末"の思想からきているものだと作者は言いたかったのだと思います。


山葵について

美味しんぼ:山葵は外側を剥いて鮫皮のおろしで細かくすりおろし、山葵の効きを良くするのが通。わさび田の所有者は、このやり方以外ではわさびを粗末にされた、こんな奴の家には娘を嫁にやれんとぶちキれます。

おせん:美味しんぼのやり方で自分で新鮮なスリオロシ?をする料理屋を否定しています。山葵は丸のまま墨を研ぐ要領で普通のおろしですりおろし、蓋をして香りを落ち着かせたものを良しとしています(2巻のお茶漬けのエピソード)

このブログの「おせん」関連の記事
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2007年9月9日日曜日

なんばHatchへ!

ダイヤモンド型の建築物です。

 ライブとかで有名ななんばHatchを図書館の帰りに見てきました!
アメリカ村からなんばの方向に行くと見えてきます。
FM大阪も入っているみたいです。
傍にはルーブル美術館みたいなガラスのピラミッドがありました。
東京ビッグサイトと同じ設計者なのかな?

2007年9月6日木曜日

柴藤へ!

久しぶりの食べ物ネタです。北浜にある鰻の老舗である柴藤本店へに早めの夕飯に行ってきました。

柴藤は、なんばの高島屋にも出店しています。
出てきた料理をupしてみます。

 はも会席は期間限定でやっているようです。
こちらも少しづつ摘ましてもらったのでレビューします

柴藤は江戸時代から続いているようです。

最初に鱧会席のメニューを並べてみます。
最初は、鱧と冬瓜の椀物でした 。

ハマボウフウと鱧の和え物でポン酢おろしでいただきました。
青物のシャリシャリ感が食欲を引き立てます。

 4種盛りです。ガラスの笹皿が夏向きで涼しげです。酢の物を少しもらいましたが、上には茗荷が散らされ、きゅうりは1mm以下の薄さで裁断されており、酢もきつくなくやさしい風味で甘すぎもせず、上品な味付けでした。

鱧の天ぷらは紫蘇でまかれており、
油ものなのにさっぱりしていました。

鱧のすき焼きです

ぼたん鱧は梅酢か酢味噌か選べました。
ハーブが散らされており、一瞬バニラアイスのデザートかと思いました。

しめは鱧茶漬けでした。
この後に梨と葡萄のデザートで終わりでした。

次は鰻のコースで、私はこちらを注文しました。

ごぼうを鰻で巻いたものが先付けでした。
甘すぎもせず、塩辛すぎもせず
ごぼうや鰻の素材の味をうまく引き出していました。
山椒の葉のアクセントが良くあっています。
よく鰻丼に山椒の粉をかけますが、生の葉も合います!

鰻を卵でまいたものです。

これも生姜漬けのアクセントが合います。鰻自体が油の強い魚なのでそれに対抗する一味が必要なのでしょう

鰻の白焼きです


大根おろしか、山葵で醤油でいただきました。
 白焼きというと鰻の蒲焼の前処理段階というイメージがあったのですが覆されました。熱く表面の歯ざわりはパリっとした感じで鰻自体の素材の味がもっとも引き出される調理法であることが実感できました。目からうろこものでした!!

割れ山椒のガラスの器に鰻の酢の物です。

しめはひつまむしです。肝の吸物もついています。
元々は名古屋が発祥の食べ方だと思います。
最初は普通の鰻丼として
次は、のり、ねぎ、山葵などの薬味で味に変化をつけて
最後は、鰻茶漬け(厳密にはお茶ではなく、出汁がついてきます)として
いろいろな味を楽しみながらいただきました!!
これだけでも十分なほどの満腹感が得られました\(^o^)/

最後はデザートです。葡萄のむき方が折り紙みたいです!
よく冷えた梨は完熟していて気持ちのいい甘さでした!

  甘さの加減、塩の加減、酢の加減など素材の味を壊さずに引き出すような味覚のつぼを押さえた人が調理しているということがわかりました。今回の私にとっての一番は鰻の白焼きでした。
鱧もぼたん鱧くらいの調理法でしか今まで食べたことがなかったのですが、香草とポン酢おろしや、天ぷらもいけるということがわかりました。


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